島袋寛子さんと言えば、やはり「SPEED島袋寛子 SPEED」のメンバーというイメージが強いですよね。

SPEED自体はすでに解散し、何度か復活をしているものの、2022年現在ではその活動は行われていません。

2000年の第一期終了時点からは、「hiro島袋寛子 hiro」名義で数々の作品を世に送り出しています。

沖縄を代表する有名人であり、アーティストである島袋寛子さんは、ソロとしても非常に魅力溢れるアーティストであると言えるでしょう。

この記事では、そんな「島袋寛子の魅力」について解説していきたいと思います。




島袋寛子さんのプロフィール

ナタリー より

生年月日:1984年9月21日(38歳)

身長:163㎝

血液型:A型

出身地:沖縄県宜野湾市

所属事務所:ライジングプロダクション

代表作(hiro名義):映画『実写版デビルマン島袋寛子 実写版デビルマン』主題歌『光の中で島袋寛子 光の中で』、アニメ『ブラック・ジャック島袋寛子 ブラック・ジャック』EDテーマ『clover島袋寛子 clover』、ドラマ『天国への階段島袋寛子 天国への階段』EDテーマ『Eternal Place島袋寛子 Eternal Place
ドラマ『ビューティ7島袋寛子 ビューティ7』OPテーマ『Your innocence島袋寛子 Your innocence』、ドラマ『新宿暴走救急隊島袋寛子 新宿暴走救急隊』EDテーマ『Treasure島袋寛子 Treasure』など




圧倒的なSPEED時代の人気

現在35歳以上の人であれば、「SPEED島袋寛子 SPEED」の凄さを覚えているはずです。

4人組のアイドル系ダンス&ボーカルユニットとして1996年8月にデビューすると、大ヒット曲を連発し、時代を代表するグループへと成長していきました。

・主要シングル売り上げ枚数

Apple Music より

・『Body&Soul島袋寛子 Body&Soul』63万枚
・『STEDY島袋寛子 STEDY』127万枚
・『Go!Go!Heaven島袋寛子 Go!Go!Heaven』66万枚
・『White Love島袋寛子 White Love』184万枚
・『my graduation島袋寛子 my graduation』147万枚
・『ALIVE島袋寛子 ALIVE』96万枚
・『ALL MY TRUE LOVE島袋寛子 ALL MY TRUE LOVE』122万枚

・主要アルバム売り上げ枚数

・『Starting Over島袋寛子Starting Over』192万枚
・『RISE島袋寛子 RISE』204万枚
・『MOMENT島袋寛子 MOMENT』231万枚
・『Carry On my way島袋寛子 Carry On my way』88万枚

この売り上げ枚数を見ればわかる通り、圧倒的な人気を誇っていたのです。

日本レコード大賞新人賞優秀作品賞ゴールドディスク大賞など、実に多くの賞も受賞しています。

島袋寛子さんは、グループ最年少でありながらも今井絵理子さんとメインボーカルを担当し、そのハイトーンボイスで人々を魅了していたのです。

第50回NHK紅白歌合戦島袋寛子 第50回NHK紅白歌合戦では、視聴率55.5%を記録しています。




SPEED復活

人気絶頂で解散したSPEEDは、これまでに何度か活動を再開しています。

2001年は一夜限定2003年には期間限定での復活をして、2008年には完全復活もしています。

あしたの空島袋寛子 あしたの空』や『S.P.D島袋寛子 S.P.D』、アルバム『4 COLORS島袋寛子 4 COLORS』といった新曲を発売し、全国ツアーなども行いました、

その後再び活動を休止すると、活動自体はないものの2018年にはすべての楽曲をストリーミング配信を行います。

メンバーの今井絵理子さんが議員活動を行っているのでなかなか難しいかもしれませんが、今後再び4人で活動する日が来ることを多くのファンが待ち望んでいます。

ソロ活動

SPEEDの解散以降、島袋寛子さんはソロ活動を本格的に開始します。

3枚目のシングル『Treasure島袋寛子 Treasure』では、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。

4枚目のシングル『Your innocence島袋寛子 Your innocence』では日本レコード大賞金賞を受賞。

7枚目のシングル『Eternal Place島袋寛子 Eternal Place』でも日本レコード大賞金賞を受賞するなど、

その特徴的なハイトーンボイスとカリスマ性で、ソロになってからも注目されるアーティストの1人として活躍を続けます。




2004年にはジャズプロジェクトも

SPEEDやhiro名義では、ダンサブルなアップテンポな曲を多く歌っていましたが、2004年にはジャズプロジェクトをスタートさせ、大人の魅力も出していきます。

元々好きな音楽はジャズであり、このプロジェクトでは好きなジャンルへ挑戦する形となったのです。

島袋寛子さんの魅力

島袋寛子さんの魅力と言えば、やはりその高音でしょう。

HAPPY OKINAWA より

個性ある歌声も魅力ですが、一般の人では到底出せないような高音を簡単に出せてしまうのは、天性の才能と努力のたまものであると言えるでしょう。

また、ダンスも非常にキレがあり、手足が細くて長いので非常に画面にも映えます。

ダンスをしながら歌っても声がぶれることがないのは、沖縄アクターズスクール出身者ならではの特徴であると言えるでしょう。

同グループだった今井絵理子さんに負けず劣らずの実力者で、安室奈美恵さんは別格としても、MAXのMinaさんといった実力者にも匹敵する才能を持っていると言えるでしょう。

2022年現在も歌番組などで歌唱することもあり、先日行われたFNS歌謡祭にも夏川りみさんと『涙そうそう島袋寛子 涙そうそう』を歌唱していました。

今年1月26日にはニューアルバム『0島袋寛子 0』もリリースしていて、今後も素敵な歌声を届けてくれることでしょう。




まとめ

今回は、「島袋寛子さんの魅力」について解説してきました。

国民的グループであったSPEEDを経てソロ歌手として活躍を続ける島袋寛子さんは、非常に魅力的な歌声の持ち主です。

沖縄発のスターとして、今後の活躍を期待しましょう。