日本の女優さんというと、和の美しさが特徴で、儚さや切なさ、優しさといった繊細な演技をするテクニカルな人が多いですよね。
しかし、ここ数年話題作に立て続けに出演し、そういった女優さんたちとは違った輝きを持った女優さんが人気となっています。
それが、「玉城ティナさん」です。
沖縄県出身でアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ女優である玉城ティナさんは、芸能界広しと言えども唯一無二の魅力を持っているのです。
この記事では、そんな沖縄出身有名人「玉城ティナさん」の経歴と魅力について解説していきたいと思います。
玉城ティナさんのプロフィール
身長:164㎝
血液型:O型
出身地:沖縄県浦添市
所属事務所:Dine and indy
代表作:映画『ドルメンX』『わたしに××しなさい』『ういらぶ』『地獄少女』『Diner ダイナー』『悪の華』など
ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『極主夫道』『ドルメンX』『わたしに××しなさい』など
2022年8月1日現在は、InstagramとTwitterのフォロワーは両方ともに100万人を突破しており、若者から絶大な人気を獲得しています。
玉城ティナさんの経歴
玉城ティナさんは、中学2年生の時に地元沖縄でスカウトされ芸能活動を開始します。
当初は女優としてではなくモデルとして活動していました。
講談社が主催する「ミスiD(アイドル)」で2013年のグランプリに輝き、ファッション誌「ViVi」の専属モデルとなります。
モデル活動は順風満帆で、たった2年弱の2014年には単独表紙を飾るまでに人気モデルとなったのです。
当初はアイドルとモデルの良さをミックスした「モデルアイドル」を目指していたものの、本格的にアイドル活動を行うことはありませんでした。
2014年から本格的に女優活動をスタート
玉城ティナさんは、モデルとしての成功をきっかけにして、女優としても活動していきます。
2014年の『ダークシステム 恋の王座決定戦』でドラマデビューすると、翌年の2015年には『天の茶助』で映画デビューします。
その後も『オオカミ少女と黒王子』や『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』『PとJK』『暗黒女子』『ドルメンX』『わたしに××しなさい』といった数多くの作品に出演し、注目の若手女優として認知されていきます。
しかし、ハーフならではのきれいさと独特のオーラで人気を得ながらも、演技自体の評価はそれほど高くなく、この時期は「かわいいだけ」といったネットでの批判も多かったのです。
経験を重ね唯一無二の存在感を放つ存在に
おそらく玉城ティナさんの「演技力」といった部分だけを見れば、例えば蒼井優さんや宮崎あおいさん、満島ひかりさん、杉咲花さんといった日本アカデミー賞に数多くノミネートされるような女優さんよりかはランクが下であるのは間違いありません。
しかし、様々な作品に出演し経験値を高めたことによって一定以上の演技力も身に付き、元々のオーラとの相乗効果によって唯一無二の存在へとなっていきます。
ハーフ女優であるという特性を持ちながら、独特のオーラと安定した演技力を持つことになったことで、さらに話題作への出演が増えていきます。
『Diner ダイナー』や『悪の華』『地獄少女』『AI崩壊』『ホリックxxxHOLiC』『極主夫道』など、この3年ほどはトップ女優と同じレベルで活躍しています。
第44回報知映画賞新人賞を受賞するなど、演技力の評価も徐々に上がってきています。
2018年で「ViVi」の専属モデルも卒業し、2019年以降は本格的に女優一本に絞っていきます。
人気ユーチューバーとの意外な関係
玉城ティナさんは、モデル出身で人気作品に多数出演しているということで、なかなかプライベートな面を見せることがなかったのですが、意外にもユーチューバーの動画で素の表情を見せています。
チャンネル登録者数477万人(2022年8月1日現在)を誇るトップユーチューバーのヒカルさんの動画に度々出演しています。
映画『Diner ダイナー』の番宣で藤原竜也さんとヒカルさんが絡んだことがきかっけとなり、プライベートでも仲良くなったとのことで、2020年11月にはヒカルさんと2人でドライブをする動画に出演し話題になりました。(再生回数は215万回)
女優として見せる近寄りがたいオーラとは違ったお喋りな面も動画では見せていて、新たなファンの獲得に繋がりました。
まとめ
今回は、沖縄出身有名人「玉城ティナ」さんの経歴と魅力について解説してきました。
モデルとして人気を獲得し、その後女優として大活躍している玉城ティナさんですが、その勢いは今後さらに増していくはずです。
2022年9月9日には『グッバイ・クルエル・ワールド』の公開も控えていますが、今後はヒロイン役や主演なども増えていくのではないでしょうか。
玉城ティナさんの活躍に注目していきましょう。