和製マイケル・ジャクソンと称されている「三浦大知さん」は、日本を代表するアーティストの1人です。
ダンスボーカルグループ「Folder」のメンバーとして活躍していたことでも知られていますよね。
ソロとしても最高のパフォーマンスを魅せてくれる三浦大知さんは、沖縄を代表する有名人の1人でもあります。
実際にパフォーマンスを観たことがある人であれば説明不要でその凄さに気が付くかと思いますが、まだしっかりパフォーマンスを観たことがないという人もいるでしょう。
この記事では、そんな沖縄出身有名人「三浦大知さん」の過去の経歴や現在の活躍について解説していきたいと思います。
三浦大知さんのプロフィール
生年月日:1987年8月24日(34歳)
身長:175㎝
血液型:AB型
出身地:沖縄県
所属事務所:ライジングプロダクション
代表作:『EXCITE』『Bizzard』『Antelope』『燦燦』
「Folder」時代
安室奈美恵さんやSPEEDを輩出した沖縄アクターズスクール出身の男女7名で構成されたグループが、「Folder」で満島ひかりさんとも一緒でした。
三浦大知さんは、DAICHIという名前で参加していましたが、最年少の9歳でメインボーカルを務めていました。
その歌声はまさにマイケル・ジャクソンが幼少期に活動していた「JACKSON 5」と重なるようなパフォーマンスで、一気に大人気グループへと成長していきます。
2000年になると、変声期を迎え1年間休業、その後グループは「Folder5」に改編しましたが、その活動には参加をせずに歌とダンスのトレーニングに没頭します。
ニューヨークで練習に明け暮れ、帰国後もピアノやギターも習得していきます。
ソロデビュー
2005年3月からは、「三浦大知」名義でソロ活動を開始します。
小学生だったDAICHIが三浦大知という青年になって再び我々の前に現れたのです。
その成長度合いに驚いた人も多かったのではないでしょうか?
ソロデビュー後は『Keep It Goin’On』や『Free Style』、『Southerm Cross』といった楽曲をリリースしますが、なかなかヒットとまではいかず、その後はやや低迷していきます。
もしかしたら幼少期のあの魅力的な歌声とのギャップに違和感を感じてしまった人が多かったのかもしれません。
しかし、20012年頃からは徐々に人気も上昇していき『Right Now/Voice』や『Anchor』、『Unlock』などランキングトップ10以内の常連となっていきます。
そして21枚目のシングル『EXCITE』でミュージックシーンのトップに躍り出ます。
この曲は、『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌として起用され、かなり大きな反響を生みました。
勢いのあるこの曲に合わせてダンスをするパフォーマンスは、多くの音楽番組で流れ、「三浦大知ここにあり」を印象付けることとなりました。
オリコンランキング1位を獲得し、日本レコード大賞の優秀作品賞にも選ばれたのです。
その後も4年連続で紅白歌合戦に出場するなど、日本のトップアーティストとしての地位を固めていきました。
『ちむどんどん』の主題歌が話題
沖縄の本土復帰50周年を記念した連続テレビ小説『ちむどんどん』が大きな話題を呼んでいますが、三浦大知さんはこのドラマの主題歌を歌っています。
『燦燦』のMusicVideoは、2022年7月15日現在270万回再生されていて、ドラマと共に大きな話題となっています。
三浦大知さん本人も沖縄出身ということで、最高の組み合わせであると言えるでしょう。
ダンスの振り付け
三浦大知さんは、その魅力的な歌声だけでなく、ダンスのスペシャリストとしての一面も持っていますよね。
NHK歌合戦で披露した「無音ダンス」で視聴者を驚かせたこともあります。
そんな三浦大知さんは、ダンスの振り付けの提供も行っています。
女性コーラスグループ「Little Glee Monster」の『Your Name』という曲で振り付けを担当したのです。
この曲はTVアニメ『ヴァニタスの手記』のOP曲となっていますが、三浦大知さんの提供した振り付けはこのアニメの世界観を見事に表現したものとなっています。
今後も自身が歌う曲のリリースと並行して、振り付けの提供なども増えていくのではないでしょうか。
まとめ
今回は、沖縄出身有名人「三浦大知さん」の過去の経歴や現在の活躍について解説してきました。
三浦大知さんは、「Folder」の一員としてデビューし、和製マイケル・ジャクソンとも称され一気に人気者となりました。
その後変声期によって休業しますが、ソロデビュー後も精力的に活動を続け、オリコンランキング1位を獲得したり、4年連続紅白歌合戦出場、日本レコード大賞の優秀作品賞受賞など日本のトップアーティストへと登り詰めます。
これからもその甘い歌声とカッコいいダンスで我々を魅了し続けていくことでしょう。
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