2000年以降のNHK連続テレビ小説で最も高い視聴率を獲得した『』のヒロインとして一躍有名になった国仲涼子さんは、沖縄出身有名人の1人でもあります。
沖縄の女性特有の大きな瞳はとても魅力的で、これまでにも数多くのドラマや映画に出演してきました。
そんな国仲涼子さんも2022年7月現在43歳となっていて、結婚、出産を経て大人の女性へと変化しています。
現在は少しずつ仕事にも復帰していて、今後大人の女性役としていろいろな作品に出演していくことが予想されます。
この記事では、そんな沖縄出身有名人「国仲涼子さん」の魅力やこれまでの経歴、現在の活動について解説していきたいと思います。
国仲涼子さんのプロフィール
代表作:ドラマ『ちゅらさん』『結婚できない男』『ブラックジャックによろしく』『ホタルノヒカリ』『風のガーデン』『ハングリー』など
映画『電車男』『そのときは彼によろしく』『HERO』『相棒シリーズ X DAY』など
受賞歴:第26回エランドール賞新人賞、第30回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞、第27回ブルガリア・ゴールデンチェスト国際テレビ祭最優秀女優賞など
沖縄返還50周年となる2022年は、テレビでも頻繁に沖縄特集を行っています。
沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』も、2022年5月3日から3日間にかけて再放送され、懐かしむ声が多く聞かれました。
「そういえばヒロインを演じた国仲涼子さんは今どうしているのだろう?」と気になった人も多いのではないでしょうか?
俳優の向井理さんと結婚、出産も経験
ドラマ『ハングリー!』での共演がきっかけとなり交際に発展し、2014年に向井理さんと結婚をしました。
2015年に第一子となる男の子を出産すると、2017年には2人目を妊娠していることを発表しました。
2人目に関してはその後まったく公表していないので詳しくはわかりませんが、仲睦まじい姿が何度も目撃kされています。
国仲涼子さんの女優としての代表作と演技力
結婚、出産を経験したことにより、一時芸能界からは離れていたわけですが、その女優としての魅力はかなり高いものでした。
ここからは、結婚する前までの代表作や演技力をピックアップしていきましょう。
ちゅらさんでの好演
元々はスカウトされ『アイドルハイスクール芸能女学館』にレギュラーに出演するなどアイドルをしていた国仲涼子さん。
1999年4月から放送された『LxIxVxE』で女優デビューすると、着々と経験を積んでいきます。
その年の11月には、ドラマ『悪いオンナ』で主演を演じたり、『Summer Snow』に出演するなど世間の認知度も少しずつは上がっていましたが、この時点ではまだまだ「実績のない新人女優」という評価でした。
2,084人の応募者の中からヒロインに抜擢され、一気にその知名度は全国区になていったのです。
オーディションから約2ヶ月間なんの連絡もなかったため、当初は落ちたと認識していたそうです。
その後突然合格の通知が届き、ヒロインになったそうです。
ちゅらさんでは、沖縄の太陽のような明るくて元気な役柄を好演し、『ちゅらさん』は大ヒットします。
その後ちゅらさんは3回も続編が作られ、シリーズ化しました。
結婚できない男でも好演
ちゅらさんでの好演以降、人気女優として多くのドラマや映画、CMに起用されていきます。
主演やヒロイン役など、正に時代を代表する女優へと成長していったのです。
ある程度人気が落ち着いてきた2006年には、新たな作品の好演で話題となります。
阿部寛さん演じる主人公の隣人役で出演すると、何ともいえない緩いコミカルな空気感を醸し出した演技でドラマのヒットの大きな要因となったのです。
2019年に放送された第2シリーズ『まだ結婚できない男』では、隣人役を元乃木坂46の深川麻衣さんが演じましたが、「阿部寛さんの隣人はやはり国仲涼子さんがベスト」という意見が多発しました。
深川麻衣さんも決して悪い演技ではありませんでしたが、国仲涼子さんの演技が良すぎたとも言えるでしょう。
まとめ
今回は、沖縄出身有名人「国仲涼子さん」の魅力やこれまでの経歴、現在の活動について解説してきました。
国仲涼子さんは、『ちゅらさん』で一躍大人気となり、その後も何作品も主演をしたりヒロインを演じるなど2000年代を代表する女優となりました。
その後、結婚、出産によって芸能界から一時離れましたが、子育てしながらも少しずつ女優業を再開しているようです。
今後は母親役など、大人の女性の役柄を演じる機会も増えていくことでしょう。
大人の女性になった国仲涼子さんの今後の活躍を期待しましょう。