沖縄の世界遺産の一つ今帰仁城跡は、沖縄最北端の世界遺産です。
美ら海水族館や古宇利島へ行くついでに、見てみる価値ありの「沖縄の世界遺産」です。
今帰仁城の見どころなども解説します。
今帰仁城へのアクセスについて
約1時間30分です。
那覇市から北向けになります。
閲覧料(入場料)
大 人:600円
中高生:450円
小学生以下:無料
駐車場・トイレ等完備
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
時間:8:00~19:00
管理:電話0980-56-4400
今帰仁城の所要時間や見どころは
今帰仁城は、世界遺産に登録されています。
沖縄での世界遺産は9つありますが、9つを合わせて、世界遺産群として登録されています。
その中で一番北にあるのが、今帰仁城跡です。
所要時間約30分
見どころ1
(日本では鎌倉時代)
図のように沖縄本島北部を「北山」中部を「中山」南部を「南山」とした三山の時代でした.
北山は、中山の王「尚巴志」によって1416年ごろに滅ばされ、その後は地域の管理のため「監守」を置いた城となりました。
その後、監守も置かれなくなってからは、北部の「拝所」として、県内各地から「祈り」参拝の城となりました。
見どころ2
今帰仁城の面積は8万㎡あり、また1.5㎞の城壁が城を囲んでいたことから、中国の影響を受けた城であったと考えられています。
(首里城とほぼ同じ面積です)
見どころ3
今帰仁城入り口(本門)を入ると、みごとな石畳が続いていて、道の両側には、桜の木が植えられています。
1月から2月ごろには、満開の桜道が鮮やかです。
本門 | 石畳 |
見どころ4
頂上に上っても城などはありませんが、城壁や現在も大切にされている「火の神」などを見学できます。
城壁 | 火の神 |
見どころ5
今帰仁村歴史文化センター
「THE BATTLE OF NAKIJIN」で、
北山のころの今帰仁城で、中山軍と戦う兵士になり、MRゲームで戦いを体験できます。
時間は10分ぐらいですが、楽しいアトラクションです。
料金:1名500円
受付:事前予約制で、HPでのみ受付可能。
予約:今帰仁村歴史文化センターHP
今帰仁城跡の近隣の見どころ
古宇利島
今帰仁城は今帰仁村にあります。
今帰仁村と言えば「古宇利島」が近くにありますので、絶対に行くべきスポットです。
ハート岩やアダムとイブ伝説の島で、島に渡る「古宇利大橋」からの景色は最高です。
販売所の「ウニ丼」もオススメです。
今帰仁村は「スイカ」の名産地で、今帰仁のスイカは甘くて美味いと評判ですので、ご賞味ください。
隣の本部町
美ら海水族館がありますので、是非見てください。
まとめ
今帰仁城の見どころや、近隣の見どころを説明しましたが、今帰仁城をはじめとする、沖縄の世界遺産群も見どころ満載ですので、南下して「那覇に帰りながらでも」どこか一つは世界遺産を見てください。