沖縄の桜まつりは八重岳の桜の森公園！日本で一番早い桜

沖縄の桜まつりはご存じのとおり「日本一早い桜まつり」なんですが、どこでやってるの？

とよく聞かれましたので、祭り会場の「八重岳の森公園」や、そこまでのルートなど、知っておいてほしいことを、まとめてみました。

八重岳桜の森公園 アクセス

住　所：〒905-0222
沖縄県国頭郡本部町並里921
Access：那覇から約１２０分程
入場料：無料です。
駐車場：500台可能
トイレ：多目的広場などに完備有
標高は：453.4メートル
品種は：桜種類（寒緋桜）原産地 台湾・中国
詳細は：本部町観光課：0980-47-6688
食事は：入り口に食堂あり

桜の開花はいつごろから・・まで

八重岳の桜は例年1月の中ごろから咲き始めて、1月末から2月頭ごろに満開になります。
7,000本の桜並木にピンク色の花が鮮やかに咲き乱れます。
道路は2台がすれ違う幅はありますが、途中で狭いところなどもありますので、スピードの出しすぎにはご注意ください。

八重岳に桜はなぜあるのか

八重岳には戦前小さな部落があったそうです。
沖縄戦で戦場になってしまったその部落や八重岳では、日本・米国の両国に多くの犠牲者が出てしまいました。
戦後、地域のみんなの心を癒すために、そして慰霊のために、その地域の町長になった渡久地政仁さんが、当時の琉米親善委員会に掛け合い、2万ドルの補助をもらって、八重岳の入り口から頂上に向けて、桜を植えはじめたのが始まりでした。
その後、周りの住民も手伝い年月を掛け大切にし、今では日本一早い桜まつりのイベント会場になったのだという事です。

慰霊のために植えられた桜だったのですね。

八重岳の頂上は何があるの？

八重岳の本当の頂上には、米軍の通信施設八重岳と国土交通省那覇航空管制局レーダーがあり、進入禁止になっています。
その為、手前でUターンできるようになっています。
桜の森公園は、Uターンの手前にあるので、そこを頂上としています。

八重岳のお土産は？

八重岳の山中に「八重岳ベーカリー」というパン屋さんがある。
こんな山の中に・・と思ってしまうのですが、なんと有名なパン屋さんです。

無添加の全粒粉パンが人気で、ずっしりとした「かめばかむほど旨い」と評判です。

お土産はパンだけではなく、本部近辺の山には「タンカン」というミカンが食べごろで、途中には販売所が多くありますので、
「タンカン」はオススメです。

食べ応えのある「美味いミカン」です。

まとめ

八重岳は、沖縄で唯一の桜祭りのイベント会場ですので、2月ごろに沖縄に行く際には、八重岳の桜まつりは行くべきです。
夜には、八重岳のライトアップもキレイですので、カップルでのドライブがてらにもオススメです。