古宇利島は沖縄本島の北部地域で、橋で渡れる離島です。
那覇空港から古宇利島は、沖縄本島北へ約1時間30分ですが、美ら海水族館なども同じ方向ですので、古宇利島の古宇利大橋を是非とも通ってほしいです。
それでは、古宇利島のおすすめポイントをご紹介します。
古宇利島のおすすめポイントは
古宇利島大橋
古宇利大橋は2005年に開通しました。
長さ約2キロ(1.9650m)で、通行料などは無料です。
名護市の屋我地島から、今帰仁村の古宇利島を結んでいて橋の無い頃は、船での行き来でしたので、橋建設は古宇利島村民の願いでした。
屋我地島から古宇利島へ渡る直前の直線道路が人気のインスタポイントです。
「アダムとイブ」の伝説がある
古宇利島では、縄文時代からの洞窟が発見されていて、そこには居住跡もあり、男女の古代人(琉球人)が住んでいたとされ、ここから子孫が増えて、沖縄になっていったというアダムとイブのような伝説があります。
そのため最初は「恋島」と呼ぶようになり、それが「古宇利島」になったといいます。
また、別の言い伝えでは、昔2人の男女の子供が空から降りてきて、毎日、生きていくことを学びながら、ある日「ジュゴン」の交尾を見て、自分たちの性別の違いに気づいて、子孫の誕生となり、琉球人の発祥となったとの事です。
古宇利島の「ハート岩」JALの嵐CMでも話題に
古宇利島の「ティーヌ浜」という浅瀬に、「ハートロック」という2つの岩があります。
この2つの岩が重なって見える状態がハート形に見えるので、観光名所になりました。
JALの嵐出演CMでも登場したので、人気の観光スポットです。
古宇利島「ふれあい広場」
古宇利島の情報がすべて集まってくる道の駅で、沖縄の特産品などが数多く販売されています。漁港なども近くにあるので、新鮮な海の幸もあり、またウニをメインにした「ウニ丼」が人気です。
ここでは、レンタルサイクルも利用できますので、古宇利島周辺をサイクリングできます。
ブルーシールアイスなどもありますので、ビーチで泳いだ後などに最高です。
古宇利島の「トケイ浜」
トケイ浜は、古宇利島の北側にあるビーチで、島の入り口側にある古宇利ビーチとは違い、静かで、映画のロケ地などにも使用されます。
浜の両側に隆起石灰岩に挟まれて、遠浅になっていて、すぐ近くで魚が泳いでいます。
透明度も、これ以上無いほどの透明度で、シュノーケルなどで楽しむのも最高です。
しかし、監視員などもいない静かなビーチですので、泳ぐ場合には注意してください。
また、熱帯魚も近くで、見ることができますので、夢中になり、石灰岩の岩で足を怪我する人も少なくないらしいので、そこも注意が必要です。
古宇利島「古宇利ビーチ」
古宇利島に入った左手に古宇利ビーチがあります。
透明度は橋の上からでも、良く透けて見えるほど、透き通った海です。
入場は無料ですが、監視員もいて、遊泳時間は18:00までです。
後の時間は、自己責任だそうです。
住所 〒905-0406 今帰仁村古宇利
確認 今帰仁村経済課商工観光係
0980-56-2256
古宇利ふれあい広場が近くにありますので、有料のシャワーなども完備しています。
古宇利島「オーシャンタワー」
オーシャンタワーは、古宇利島の展望台(海抜80m)にあり、そこから見下ろす古宇利大橋や、エメラルドグリーンの海は絶景です。
駐車場は無料ですが、展望台は入場料(自動券売機あり)が必要になります。
展望台までは、カートに乗って行けますので、カートの中での自動音声で島の説明を聞きながら、ゆっくりと景色を楽しめます
途中で、南国特有のハイビスカスやソテツの木など、亜熱帯植物も見ることができます。
カフェやレストランも完備していますので、南国料理も楽しんでください。
料金
大人:850円、中・高生:600円、小学生300円、小学生未満:無料
古宇利島まとめ
古宇利島は、沖縄でも人気の離島です。
沖縄の人でも、海の透明度や古宇利大橋からの景色に感動しますので、観光にいらしたのであれば、絶対に行くべきスポットです。
また、帰りがけに、沖縄の世界遺産の一つ「今帰仁城」もおススメです。
那覇市から古宇利島
1 時間 32 分 (87.4 km) 「沖縄自動車道」経由