辺戸岬(へどみさき)は沖縄の最北端にある岬で、やんばる(沖縄北の国立公園)の大自然の中を通り抜けてたどり着く絶景ポイントです。

那覇市からは約2時間の120㎞ほどあるため、短期間の観光の場合には、ちょっと考えてしまう場所ですが、カップルで景色を見ながらのカードライブにはオススメの観光スポットです。

辺戸岬について、ご紹介します。

辺戸岬とは

辺戸岬 沖縄本島最北端に位置して、晴れた天気の良い日には、鹿児島の与論島が目視できます。
マリンブルーと、エメラルドグリーンの澄み切った海が絶景です。

大自然荒波が岸壁に打ち付ける様子が迫力満点!

遊歩道も整備されていますので、車いすの方やベビーカーでも岬内を回ることができます。

辺戸岬岸壁
辺戸岬岸壁
辺戸岬 遊歩道
辺戸岬 遊歩道




所要時間・住所・営業時間・入場料・駐車場・トイレなどは?

所要時間:那覇より約120㎞で2時間30分程
所 在 地:〒905-1421 沖縄県国頭郡国頭村辺戸973-5
営業時間:入場無料で何時でも入場できます

オススメ:お昼から14時ごろまでが海も絶景です

見学等は自由で何時でも入れて入場無料です
辺戸岬
辺戸岬入り口のテラス
駐車場も広々で安心です(約70台以上可能)
辺戸岬
辺戸岬 駐車場
トイレも整備されていてきれいです
辺戸岬
岩がありますので履物は靴をオススメ
辺戸岬

辺戸岬の歴史

第二次世界大戦後、1945年から沖縄はアメリカの統治が続きました。
沖縄の人々は、本土への復帰を願って、何十年もの間、狼煙(のろし)を上げていた場所が辺戸岬で、更に北にある与論島と辺戸岬で同時に狼煙(のろし)上げていました。
そして、1972年に沖縄は日本復帰することができ、その記念に祖国復帰の碑(祖国復帰闘争碑)と、沖縄・与論島友好の碑が建立されました。

祖国復帰の碑「日本祖国復帰闘争碑」
祖国復帰の碑「日本祖国復帰闘争碑」
沖縄・与論島友好の碑
沖縄・与論島友好の碑




辺戸岬近隣の観光スポット情報

辺戸岬近隣の観光スポット情報

ヤンバルクイナ展望台

場所住所:沖縄県国頭郡国頭村辺戸
入場料 :無料
駐車場 :5~6台ヤンバルクイナ展望台 駐車場
トイレ等:なし

ヤンバルクイナは、世界遺産登録されたヤンバル国立公園に生息している絶滅危惧種の飛べない鳥で、沖縄県民もめったに見ることができない鳥です。
それをモチーフにしたヤンバルクイナ展望台は、展望台から辺戸岬も一望できます。
高さも11メール以上あり、展望台からの景色は絶景です。

ヤンバルクイナ展望台 外観
ヤンバルクイナ展望台 外観
ヤンバルクイナ展望台 下から
ヤンバルクイナ展望台 下から

やんばる国立公園大石林山

やんばる国立公園内にあり、2021年7月に(ユネスコ)の世界自然遺産に登録された、石灰岩の岩山と太古から存在する木々の大自然は、圧倒される絶景スポットです。

住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
営業時間:9時30分~17時30分
連絡先:0980-41-8117
料金:大人(15歳以上)1,200円
小人(4歳~14歳)550円
シニア(65歳以上)900円
障碍者割引 大人750円 小人420円 介助一人適用
ガイドツアーやパワースポットのスピリチュアルツアーなどもあります。

やんばる国立公園大石林山
やんばる国立公園大石林山
やんばる国立公園大石林山
やんばる国立公園大石林山

まとめ

沖縄最北端の岬、辺戸岬は沖縄観光では、是非行ってほしい観光地です。
沖縄の絶景ポイントは数多くありますが、辺戸岬は一味違った景観が魅力です。
帰りに「美ら海水族館」なども予定頂いて、沖縄最北端の絶景を体験ください。

那覇市から辺戸岬マップ