小島よしおさんと言うと、「そんなの関係ねえ」のネタで大ブレークした芸人さんというイメージがとても強いですよね。
筋肉ムキムキの体でパンツ一丁になり、お決まりのギャグをで笑いを取っているので、芸風はお世辞にも知的とは言えません。
しかし、実際の小島よしおさんは教育に関する意識が高く、早稲田大学卒とかなり頭がよく、英語もペラペラな非常に知的な人なのです。
この記事では、そんな沖縄県出身有名人「小島よしおさんの経歴と魅力」について解説していきたいと思います。
小島よしおさんのプロフィール
小島よしおさんの経歴
小島よしおさんは、大学に通いながら芸能界入りを目指していて、コントグループ「WAGE」の一員としてアミューズに所属していました。
その後WAGEは解散してしまいますが、2007年の「第5回お笑いホープ大賞」で激励賞を受賞したことにより転機が訪れます。
『ぐるぐるナインティナイン』や『笑いの金メダル』に出演したことがきっかけとなり、一気にソロ芸人としてブレークしたのです。
ネタは非常にシンプルで、海パン一丁でコミカルな動きと掛け声で、「そんなの関係ねえ」と「はい、おっぱっぴー」と落とします。
そのわかりやすいネタは、大人だけでなく子供も大笑いできるもので、多くの世代から人気を獲得したのです。
「そんなの関係ねえ!」と「おっぱっぴー」は、2007年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされ、「そんなの関係ねえ!」がトップ10入りをしました。
しかし、その人気は長くは続きません。
翌年の2008年以降は徐々に人気が下降し始め、テレビで見ることが少なくなっていったのです。
いわゆる「一発屋芸人」となり、たまにテレビ番組に呼ばれるくらいまで人気は落ちましたが、小島よしおさんはここから巻き返していきます。
子ども向けのライブに力を入れる
人気が落ちてからは、「そんなの関係ねえ!」を封印して活動する期間もありましたが、2011年ごろからは子供向けのライブに力を入れて活動していきます。
元々教育学部出身で子供に対する興味があったことと、自身のネタが子どもウケする特徴を持っていたことによって、この選択へと繋がったのです。
この活動によって一気に多くの子どものファンを獲得していきます。
芸能界においても、その他の一発屋芸人とは違い少しずつ人気が回復していき、お笑い芸人としても安定した活躍を見せていくのです。
「R-1ぐらんぷり」で準優勝
2016年の「R-1ぐらんぷり」では、コジマリオネットのネタで快進撃を見せます。
この大会でなんと準優勝となり、「小島よしお」というゲインん位再び脚光が浴びるようになっていったのです。
同年には結婚もして、完全に不遇時代から抜け出したわけです。
YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」が大人気に
小島よしおさんは、2020年4月に自信のYouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」を開講します。
子ども向けのライブに力を入れファンを獲得してきたことや教育学部での勉強、そして子どもウケするネタを持っているというすべてがこのYouTubeチャンネルへと繋がります。
小島よしおさんらしい型破りな授業は子どもに人気となり、チャンネル登録者数13.2万人の人気チャンネルとなっているのです。
芸能活動と並行して行っているので、なかなか多くの動画は公開できていませんが、コアなファンをさらに獲得しています。
実は英語も堪能
早稲田大学卒なので、基本的な学力が高い小島よしおさんですが、実は英語も堪能です。
これはかなり意外ですよね。
以前から「海外旅行を楽しみたい」という思いがあったものの、本格的な勉強はできていなかったそうです。
しかし、2014年からの2年間、アメリカ人の友人と同居をしたのです。
元々頭は良かった小島よしおさんは、2年間で英語がペラペラになるまで上達します。
近所の外国人が集まるバーにも積極的に行っていたそうなので、非常に努力家な面もあります。
一発屋芸人として終わってしまうという周囲の予想を覆し、再び芸人としても人気が出てYouTubeチャンネルでも教育分野で人気者となるなど、素晴らしい人生を歩んでいますよね。
英語も話せるようになり幸せな結婚生活も送っているので、非常に人間としても素晴らしいですよね。
まとめ
今回は、沖縄県出身有名人「小島よしおさん」の経歴と魅力について解説してきました。
「そんなの関係ねえ!」で大ブレークした小島よしおさんは、一度人気が低迷するもたゆまぬ努力で再び人気芸人に返り咲きました。
ぜひ今後の活躍にも期待しましょう。