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沖縄の魔除け シーサー とはなにか?

シーサー




シーサー

シーサーは、魔除けの獅子をシーサーまたは、シーシと呼び、家屋の屋根や門柱の上、公共施設の入口などに置かれ、悪いものを遠ざけることを目的としておかれていて、シーサーの表情は、邪悪なものをにらみつけ遠ざけるために吼(ほ)えた姿になっています。

沖縄のシーサーはいつ頃から

沖縄ではシーサーといえば屋根獅子をイメージするのが一般的ですが、もともとは城の門前や貴族の墓、あるいは集落の入口などに置かれたのが始まりで、屋根獅子として登場するのは明治になってからでした。

琉球王国の頃から沖縄を見守り続けてきたシーサーのような獣像(じゅうぞう)を、安置(あんち)する習俗(しゅうぞく)は、シルクロードの全域で見受けられていますが、沖縄のようにどこにいてもシーサーに出会えるのは、世界でもめずらしいようです。

 

シーサー(獅子)という名前は

日本でも猪はイノシシ、鹿はカノシシと呼ばれていましたが、沖縄方言では肉のことを「シシ」と言い、古代日本においても肉はシシと言いました。
そして「シシ」は狩猟の獣を意味するようになり、その代表的なものが猪(イノシシ)や鹿(シカ)でした。

 

本来、猪はイノシシ、鹿はカノシシと呼ばれ、いつしか両方とも単にシシと省略されるようになっていき、 「シシ」が狩猟時代の名残の言葉で、「獅子」が日本に伝来する以前から使われていた古代の日本語ということです。

 

獅子が中国伝来の言葉であることはいうまでもありませんが、日本語のシシとは違い中国ではライオンを意味します。

ただ、中国にライオンは生息していないので、この中国語も外来語であったことがわかります。

 

中国人が実物のライオンに接したのは、漢の時代で西域(中国の西方地域=インドなど)との交易を通してでした。

 

当時、西域ではライオンの事を「シ(SHI)」といった。この「シ」という音には中国では「獅」という字を当てたようです。

 

獅子の「子」は、中国によく見受けられる接尾語で特別な意味はなく、この獅子の文字が沖縄に伝わってシーサーあるいはシーシと沖縄風に発音されました。
 

シーサーの原型

沖縄の魔除け シーサー はどこから来たのか

上記よりシーサーの発祥地は、古代オリエントやインドということになります。

これらの地域では、古くからの王宮の門前に獅子などの像を置く習俗がありました。

古代オリエントやインドで造形された獅子が、シルクロードを旅しながら姿形を変え、アジアやヨーロッパへも広まったというのが通説であり、シーサー原型のライオンはメソポタミア地方から、伝わってきました。

紀元前七世紀にオリエント全域では、翼のあるライオンやスフィンクスのような人面野獣が考えだされ、そのころの獅子が権威の象徴から、魔除災(ごうまじょさい)の守護神へと変わっていきました。

シーサーの雌雄とまとめ

シーサーの原型は、エジプトやインドで生まれ、中国を経由して朝鮮や日本、沖縄に伝来してきた獅子像(シーサー)は、沖縄の魔除け・悪霊返し・火返しとして定着していきました。
現在の、雌雄の姿は、観光や焼き物販売などでの売り上げを目的に、雌雄(オス・メス)として考え出されて、現在に至っているようです。




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